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性犯罪が起訴事実に含まれている殺人事件

殺人事件、裁判員裁判、性犯罪のコンテンツで扱っている事件の一覧

福岡・豊前小5女児殺害事件


起訴状況

刑法

(殺人)
第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

(強姦)
第百七十七条  暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

(強制わいせつ等致死傷)
第百八十一条
2  第百七十七条若しくは第百七十八条第二項の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は五年以上の懲役に処する。

(営利目的等略取及び誘拐)
第二百二十五条  営利、わいせつ、結婚又は生命若しくは身体に対する加害の目的で、人を略取し、又は誘拐した者は、一年以上十年以下の懲役に処する。

(死体損壊等)
第百九十条  死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する。

該当法 法定刑 量刑例
殺人罪 刑法第240条 死刑、無期、5年以上の懲役 主たる罪が殺人罪の場合

性犯罪と殺人などの罪の場合
強姦致死罪 刑法第181条第2項 無期、5年以上の懲役
わいせつ目的誘拐罪 刑法第225条 1年以上10年以下の懲役
死体遺棄罪 刑法第190条 3年以下の懲役

※ 無期懲役仮釈放者の平均在所年数
※ 求刑死刑に対しての判決例死刑がやむを得ない場合死刑執行方法
更新日時:
2016年10月3日




公判関係

第一審 福岡地裁小倉支部(柴田寿宏裁判長) 裁判員裁判


事件番号:平成27年(わ)第150号
日付 摘要
2016 9/12 初公判 (冒頭陳述、罪状認否) 47歳被告は、「殺意はなかった」と述べ、起訴事実を否認
9/13 第2回公判 (被告人質問) 
9/14 第3回公判 (被告人質問) 
9/15 第4回公判 (証人尋問) 女児の母親が検察側証人として出廷し、「娘をかえしてほしい」などと訴え、極刑を求めた
9/20 第6回公判 (論告求刑、最終弁論、遺族の意見陳述) 検察側は「凶悪、残酷な犯行で更生は期待できない」として死刑を求刑。最終弁論で弁護側は「被告は被害者の死は望んでおらず、殺意はなかった。計画性もない」とし、殺人罪などは成立しないと訴えた
10/3 第7回公判 (判決) 柴田寿宏裁判長は「被害者の夢や希望、前途ある未来の全てを奪い去った」として、47歳被告に対して無期懲役(求刑死刑)を言い渡し
2016年10月12日、被告は判決を不服として福岡高裁に控訴。翌13日検察側も判決を不服として控訴した。

控訴審 福岡高裁(山口雅高裁判長)
日付 摘要
2017 4/25 初公判 (冒頭陳述、弁論) 被告側は改めて有期刑を主張、検察は死刑を求め、即日結審
6/8 第2回公判 (判決) 山口雅高裁判長は無期懲役とした一審の裁判員裁判判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却
2017年6月21日、検察側は上告を断念。48歳被告は判決を不服として最高裁に上告した。

上告審 最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)
 2017年10月24日付けで、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は、48歳被告の上告を棄却する決定をした。
更新日時:
2019年3月8日




被告の判決状況

氏名 罪名 第一審 控訴審 上告審
求刑 判決 裁判所・日付 判決 裁判所・日付 判決 裁判所・日付
内間利幸 殺人罪 求刑死刑 無期懲役 福岡地裁小倉支部
2016/10/3
控訴棄却 福岡高裁
2017/6/8
上告棄却 最高裁第1小法廷
2017/10/24
更新日時:
2019年3月8日



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