4 いじめが大きな問題となっている背景についての世論調査結果 |
読売新聞がいじめについての世論調査をしていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000013-yom-soci
ほぼ予想どうりの結果ですが・・・ |
設問にした内容を見ると、やっぱり思っていることは同じようなことですね。。。 |
数字等を対比しやすいように画像にしてあります。 |
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親が社会のルールを教えていない |
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親が社会のルール(法令)を教えようにも 親自身もルール(法令)を知らない場合があるのじゃないかな?なんせ、知らないものは教えようがないから・・・
ただし、人を殺すとか傷つけるとかは 教えなくても分かりそうなものだと思うのだけど、そういうことを平気でする子供の親って どうなってるのだろう・・・
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他人の痛みを思いやることができない |
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思いやりの気持ちが欠けた親が育てたら、やっぱり子供も思いやりが欠けた人間に育ってしまうものじゃないかな?
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親が子どもの悩みを把握できていない |
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子供の目線に立って子育てをしていれば、何か子供がシグナルを発していると 気づきそうなものだけど・・・
親というだけで 上から物を言っていては 気づかないよな。。。
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教師の指導力や資質に問題がある |
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確かに質の低下は否めないが、何かあるとすぐ教師のせいにする保護者の姿勢が教諭を萎縮させてしまっている点も忘れてはいけないと思う。
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学校が責任逃れをして問題を隠す |
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隠蔽体質は昔からあるけど・・・
これも何かあると すぐ学校のせいにしたり、騒いだりする保護者の姿勢があるために 小さなことでも大きくなってしまうから 余計に隠しておきたいという心理が働くのじゃないかな?
で、隠してばかりいたら 本来なら隠さないで表に出さなければならないことまで隠してしまい、後でばれてどうにもならなくなるように 自分達でしてしまっているような気がする。
これだけネットが発達した今では、いくら隠蔽工作をしても どこかから漏れるから 隠蔽は出来ないと思っていた方が無難な時代になっているから・・・
事いじめに関して言えば、いじめと犯罪行為の違いで線引きが出来るから 例え児童であっても、明らかに犯罪行為をした場合は もう学校で手に負える状況じゃないから 速やかに警察に通報なり、相談することだろうね。
状況を警察が判断して、必要ならば補導なり、逮捕なりするから・・・
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いじめる側ってのは 確信犯的な子の存在もいれば、自分がいじめられるのが嫌でいじめる側に加わる子の存在もある。
積極的にしろ、消極的にしろ いじめた事実は同じこと。
積極的にいじめをするのと消極的にいじめに参加するのとで違うのは 刑罰の重さの違いだけのこと。
消極的にしろ いじめる側にならないように 親が子供に教えておく必要もあるのじゃないかな?
子供が罪(非行事実)を犯せば、少年法によって実名公表は免れても 住んでいる地域では周知のものとなってしまうから 親も風評にさらされるし、仕事だって辞めなければならなくなってしまうこともある。
人の性格って いろいろな経験を積んで変わっていくけど、基本的な部分は幼少時に形成されるから・・・
『してはいけないこと』を その幼少時に教えることが出来るのは、子供と一番長く時間を共有している親になるから・・・
結局のところ いじめる側にもいじめられる側にもならないようにするには、親は言うまでもなく 子供の周囲にいる大人の姿勢次第ってことになるな。。。 |
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