光市事件の最高裁での判決文を読めば、特段の事情が何を指しているかを、素人の私でも分かったのですから、プロである弁護士なら分かりそうなものだと思いますし、尚且つ弁護団に22人も弁護士がいれば誰か気づいてもおかしくないのですが・・・
弁護団からはそういうことを示すような動きは皆無でしたし、判決に対する反応を見ると分かっていなかったと判断するしかないような姿勢でした。。。^^;;
弁護方法として起訴事実を争うのは、確かにアリですが、それも時と場合によります。
したことに対する謝罪の気持ちが、被害を受けた側の気持ちに届かなければ(響かなければ)、ただ言葉の上で謝ったというだけのことで、謝罪していないのと同じです。
「ごめんなさい」と言って済むことと済まないことがあります。
罪が重過ぎる場合には、心から謝罪しても、刑罰が変更するまでの影響にならないこともあります。
でも、悪いことをしたら、謝るのは当然のこと。
被告自身に謝罪したいという姿勢があったのにも関わらず、尚且つ最高裁でもそのことが分かるような判決であったのに、謝罪するという当たり前のことをないがしろにし、弁護団は小手先の戦術をして、最悪の結果(死刑判決)にしました。
この事件については、弁護団のせいで被告が死刑判決になったのは疑いようがないことですから、弁護団が被告を死刑にしたと言っても過言でないと思います。
いくら被告が、無期や死刑にあたる罪を犯したとは言っても、弁護の戦術ミスで被告がこういう被害に遭うということは、あってはならないことです。
今後二度とこういうことが起きないように、このページでは、あえて謝罪という当たり前のことについて書いておきます。 |