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更新日時: | 2019年3月10日 |
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ほぼ毎日と言っても過言でないくらい日本のどこかで殺人事件が起きています。 殺人という行為にも、保険金目的の殺人とか、金銭目的の強盗殺人、恨みによる殺人などいろいろありますが、殺人行為だけでなく、隠蔽するために死体を遺棄したり、損壊したりする場合もありますが、それらの一連の行為の中には、法に触れる行為もあります。 殺人罪の罰則には、有期懲役、無期懲役もありますが、最高刑として死刑がありますので、殺人罪の公訴時効は死刑にあたる罪になり、刑事訴訟法改正以前の公訴時効は15年でしたが、2005年以降は10年延長されて25年になり、2010年4月27日以降は時効そのものが廃止されました。 殺人事件になれば、警察も容疑者を見つけるために厳しい捜査をしますから、早期に犯人(容疑者)を探し当てるので、検挙率も高いのに、公訴時効が延長されたり、廃止されたりしているのは、「殺人行為を犯した犯人は、決して逃がさない」という姿勢の表れだと思います。 殺人事件・判例のページで、刑法が厳罰化の流れで改正されてから下りた事例の判決例から、いろいろなパターンに分類して傾向を出してみましたが、罰則が厳罰になっているのが分かると思います。 このページでは、私まさかりが、気になった殺人事件について書いていきたいと思います。 |
被害死者が1名であっても、死刑の可能性がある場合 |
愛知女性拉致殺害事件(闇サイト殺人事件) (1人)死刑執行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京江東区女性バラバラ殺人事件 無期懲役確定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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島根女子大学生バラバラ殺人事件 不起訴処分 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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千葉女子大学生殺害放火事件 無期懲役確定 | |||||||||||||||||||||
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京都舞鶴高1女子殺害事件 無罪確定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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被告が女であっても、死刑の可能性がある場合 |
首都圏連続不審死事件 死刑確定 | |||||||||||||||||||||||||||
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多人数で犯罪行為を行い、複数の被害死者を出した場合 |
2人生き埋め集団リンチ殺人事件 (1人)死刑確定 | |||||||||||||||||||||
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振り込め詐欺団仲間割れ4人殺害事件 (3人)死刑確定 | |||||||||||||||||||||
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福岡大牟田4人殺害事件 (4人)死刑確定 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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無差別殺傷事件で、多くの被害者を出した場合 |
地下鉄サリンなど オウムが関わった事件 (13人)死刑執行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京秋葉原無差別殺傷事件 死刑確定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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茨城・土浦無差別殺傷事件 死刑執行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大阪此花パチンコ店放火殺人事件 死刑確定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 |
三重上野ホテル従業員強殺事件 無期懲役確定 | ||||||||||||||||||
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千葉・柏連続強盗殺傷事件 無期懲役確定 | |||||||||||||||||||||
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福岡・筑後連続行方不明事件 懲役30年確定 | |||
事件概要 |
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時系列 |
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参考法規 |
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被告達の起訴状況 |
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被告A(中尾伸也被告)の公判関係 懲役28年確定 |
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被告B(中尾知佐被告)の公判関係 懲役30年確定 |
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被告達の判決状況 |
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