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古民家再生 ぎゃらりー 空きスペースの活用例 自宅を自分で改修した際

物置を片付けた際 庭を直した際 照明器具を作った際 補修部分の粗隠しw 洗面所を脱衣専用に変更
収納用に作ったいろいろな物 浴室を改修した際 台所を直した際 形を変えてリユースした物

補修した部分の粗隠しw

粗隠しをする前 粗隠しをした後

上水(水道管)が振動によって割れ、長い期間(4ヶ月ほど)漏水が続いていたために、建物のコーナーの基礎部分の下が洗われてしまいました。

その結果、基礎をブロックが下がり、押されて角にある柱も下がって傾いていました。

支えになる柱を入れ、ブロックが傾いたことで出来た隙間部分にコンクリートを入れこれ以上大幅に動かないように固定したのですが・・・この状態では、いかにも見苦しいです。

ただ、上から下まで垂直になっていないという問題点があり、どうやって隠そうかと考えていました。
他の部分で使った檜の板が余っていましたので、窓から上については、その材料を使って段張りすることにしました。

窓枠に檜材で枠を作り、それと平行になるように補強用に入れた柱にも同じ太さの棒を取り付けます。

(板を段張りするので、その材料が棒から出てしまわないような太さのを使いました。)

張った際に、水平が狂うと、見た目にも変ですし、仕上がりがきたなくなりますので、基準となる1枚目の板の水平には特に注意しました。
全部張った状態です。
新しい板の状態では、周囲から浮いてしまいますので、周囲の木の色に合うようにオイルステインを塗ります。
次に下部になりますが、ブロックが垂直でなく、下と上とで約30mm傾いていますので、下部については、トタン板張りにしました。

トタンを張りやすくするために、木部とブロック部分と分けて下地を作ります。

補強用の柱が斜めになっているためや、水切りをしやすくするために、上部の段張りより気持ち大きくしてあります。
トタンを張ってしまうと中は隠れてしまうのですが、念のために、木部には防腐剤を塗っておきます。
ブロック部分の下地には、発砲ウレタンを使いました。
下部に張るのと同じトタン板を切り、曲げて水切りを作ります。

張った際に切り口が隠れない部分にはシールを入れておきますが、触っても怪我をしないように、無駄折りをしておきます。
トタン板を張った状態です。

水切りやブロックなどの隙間から水が入らないように、透明のシール材でコーキングをしておきます。
窓にすだれをかけて、粗隠し終了ですw


この場所にかかった費用
場所 材料 材料別金額 金額
窓部分 檜仕上材(18X18X1920) 350円 1,738円
檜仕上材(25X25X1920) 780円
すだれ 398円
すだれ用部品2セット 210円
コーナー木部分 檜端材2枚 196円 651円
檜仕上材(18X18X1920) 350円
2mm厚の木 105円
コーナー金属部分 下地部分の木3本 315円 420円
スタイロフォーム少量 105円
カラートタン平板 0円
コーナー下 インスタントコンクリート10kg 670円 670円
塗料(オイルステイン)300cc 780円 780円
合計 4,259円


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