公判関係 |
|
第一審 福岡地裁小倉支部(柴田寿宏裁判長) 裁判員裁判
事件番号:平成27年(わ)第150号 |
日付 |
摘要 |
2016 |
9/12 |
初公判 |
(冒頭陳述、罪状認否) 47歳被告は、「殺意はなかった」と述べ、起訴事実を否認 |
9/13 |
第2回公判 |
(被告人質問) |
9/14 |
第3回公判 |
(被告人質問) |
9/15 |
第4回公判 |
(証人尋問) 女児の母親が検察側証人として出廷し、「娘をかえしてほしい」などと訴え、極刑を求めた |
9/20 |
第6回公判 |
(論告求刑、最終弁論、遺族の意見陳述) 検察側は「凶悪、残酷な犯行で更生は期待できない」として死刑を求刑。最終弁論で弁護側は「被告は被害者の死は望んでおらず、殺意はなかった。計画性もない」とし、殺人罪などは成立しないと訴えた |
10/3 |
第7回公判 |
(判決) 柴田寿宏裁判長は「被害者の夢や希望、前途ある未来の全てを奪い去った」として、47歳被告に対して無期懲役(求刑死刑)を言い渡し |
|
2016年10月12日、被告は判決を不服として福岡高裁に控訴。翌13日検察側も判決を不服として控訴した。 |
控訴審 福岡高裁(山口雅高裁判長) |
日付 |
摘要 |
2017 |
4/25 |
初公判 |
(冒頭陳述、弁論) 被告側は改めて有期刑を主張、検察は死刑を求め、即日結審 |
6/8 |
第2回公判 |
(判決) 山口雅高裁判長は無期懲役とした一審の裁判員裁判判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却 |
|
2017年6月21日、検察側は上告を断念。48歳被告は判決を不服として最高裁に上告した。 |
上告審 最高裁第1小法廷(小池裕裁判長) |
2017年10月24日付けで、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は、48歳被告の上告を棄却する決定をした。 |
|