パソコン設定関連

1 自分専用の辞書登録

更新日時：

2004/06/14

　ここでは、Microsoft IME 2002 上でユーザーごとに個々の辞書ファイルを作成する手順を説明します。

※ 以下の操作はWindows XP に標準で用意されているMicrosoft IME 2002 の操作を案内しています。Windows XP 以前のシステム上で使用されている際には、若干画面のレイアウト / 項目の表記が変わる場合がありますが、同様の設定を行うことができますのでご参考ください。　

【操作手順】

画面上に表示されている「IME ツールバー」上で右クリックし、表示されるショートカットメニューより、「設定」をクリックします。

「テキストサービスと入力言語」ダイアログボックス内の「インストールされているサービス」欄内の「Microsoft IME Standard 2002 Ver8.1」を選択、右横の「プロパティ」ボタンをクリックします。

「Microsoft IME スタンダードのプロパティ」ダイアログボックスより、「辞書 / 学習」タブを選択します。

画面内の「辞書ツール」項目横のボタンをクリックします。

「Microsoft IME 辞書ツール」ウィンドウが表示されます。画面上の「ファイル」メニューより、「新規作成」を選択します。

「新規作成」ダイアログボックスより、新たに作成する辞書ファイルを保存する場所 / 名前を指定し、「OK」ボタンをクリックします。

「編集」メニューより「新規登録」を選択します。

「単語 / 用例の登録」ダイアログボックスより、「読み」と対応する「語句」を入力し、「登録」ボタンをクリックします。

上記操作を行うことにより、ユーザー別に辞書を作成することができます。

ユーザー辞書の切り替えについては、「Microsoft IME スタンダードのプロパティ」ダイアログボックス（手順 4 の画像参照）内の「参照」ボタンをクリック、表示されてくる画面上で使用する辞書ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックすることで切り替え可能です。

2 ＠マークを入れて顔文字登録

更新日時：

2005/02/11

　久しぶりにHPに書きます。今回は顔文字を登録するにあたって　言葉の前に＠マークを入れて登録する方法です。入れ方で分からないからと聞きにみえた方に教えるにあたって　自分でも入れてみたのですが、通常時の変換には顔文字が入らないために　結構便利なので　今回HPにも書くことにしました。

　では　手順を順番に説明します。

　まず最初に顔文字サイトからダウンロードするのですが　顔文字のファイルがあるフォルダーとそれを解凍するソフトと2種類をダウンロードしなければいけません。

　サイトのアドレスは　98 ME　と　2000 XP　ではIME自体が違いますので　当然ソフトも変わりますから　それぞれリンク集に貼り付けておきます。

ちなみに　XPの場合は　teruの@顔文字辞書♪IME2002

　　　　　　　98の場合は teruの@顔文字辞書♪IME2000

　　　　　　解凍ソフトは Vector解凍ソフト

　これらをダウンロードするのですが　そのときに事前に準備しておかなければならないことがありますから　解凍ソフトをダウンロードするページをよく見て　行ってください。

　ここからは　ダウンロードをしてそのファイルをIMEのフォルダーの中に入れて　使えるようになるまでの手順を書いていきます。ダウンロードしたフォルダーの中のreadmeに書いてあるのですが、ウィンドウズのアップデートで最近セキュリティ強化しましたので　違う方法を紹介します。

　手順に関しては　修正版のほうを読んでください。

3 ＠マークを入れて顔文字登録　修正版

更新日時：

2005/02/11

　最近Windowsでセキュリティ対策でパッチが出され　その中に分からないファイルを排除するためのプログラムも入っています。前回紹介した方法では　Windowsフォルダ内にファイルをコピーもしくは移動させることになりますから、これに引っ掛かりますので　違う方法を紹介いたします。

　１、まず、ダウンロード先を　マイドキュメントの中の任意のフォルダにします。そこで解凍をしてファイルを使えるようにしておきます。

　２、次に、IMEツールバーの「プロパティ(R)」をクリックします。

　　　すると「Microsoft IME 2002のプロパティ」が開きます。

　３、上のツールバーから【辞書/学習】タブを選択します。

　４、次に下の方にある「システム辞書（D）」⇒「追加(T)」をクリック

　５、ここからが前と違うのですが、システム辞書の追加　の画面が出たら　ファイルの場所　の所の横にある下向きのＶをクリックして　まず　マイドキュメントをクリックして　先に自分がダウンロードを入れたフォルダで　teru_kao-ime2.dic　のファイルにたどりつくまで　開くを繰り返ししていってください。そのファイルになって　開くをクリックすると　警告画面が出ますが、使うのであれば

実行する　をクリックすると　システム辞書　に追加されます。

　６、プロパティの画面を　ＯＫ　をクリックすれば利用できるようになります。

以上のような手順でしてください。もし先にWindowsフォルダ内にファイルをコピーもしくは移動させている場合は　そのファイルを削除することを忘れないようにしてください。

【辞書登録の仕方】

　　IMEのプロパティを開く⇒【辞書/学習】⇒システム辞書の項目にある

　　『teruの＠顔文字辞書♪IME2002-V1.2』の左に付いているボックス（□）に

　　チェックを入れて下さいd(^-^)ね！　これで準備は完了です♪

　　注意　辞書ファイルを６個以上選択していると、使用できません。

　　　　　必要な辞書以外は、チェックを外して下さいね！

以上のように行って　あとは全角で　例えば　＠あい　とか入れてみて　変換をして確認をしてください。

　あと　覚えるにあたってテキストで一覧表はあるのですが、見づらいのでエクセルにまとめておきました。印刷すれば　A4　1枚に収まるようにしてありますので　よろしければ　こちらの　ブリーフケース　の　顔文字関連から　ダウンロードしてください。一緒に顔文字のフォルダをZIP形式にしたのも入れてあります。そちらもどうぞ。

4 顔文字の辞書登録の仕方

更新日時：

2005/10/22

まず最初に　PCの画面の一番下にあるタスクバーの所で　あ般　もしくは　A般　と表示されているIMEの所に辞書ツールを表示させます。

IMEの部分に　▼　というマークがオプションとなっていますので　そこをクリックします。

そうしたら　その中に辞書ツールという項目がありますので　表示させるためにクリックします。（この時点でチェックが入っていればそのアイコンは表示されていますので　マウスポイントを近づけていけば辞書ツールと表示しますので分かると思います。）

タスクバーに表示したら　その辞書ツールのアイコンをクリックします

そうするとMicrosoft IME 辞書ツールというダイアログが表示されます。

そのダイアログのツールバーにある編集の中の新規登録　もしくは　登録というアイコンをクリックします。

単語/用例の登録　というダイアログが新たに出てきますので

例えば

読みの欄に　あり

語句の欄に　あ(￣○￣)り(￣◇￣)が(￣△￣)と(￣0￣)う

品詞の欄に　初期は名詞になっていますので　横にある　Ｖ　をクリックすれば　いろいろな品詞がでてきますのでその中から顔文字を選択します。そうすると品詞の欄が顔文字になります。

それだけ入れれば　あとは登録をクリックすれば　辞書登録は終了です。

続いて登録するならそのまま続けて、終了するならＸをクリックしてください。

顔文字を使う時は　自分が入れた読みのところで　変換をすれば　その読みの中の候補に自分が辞書登録した顔文字も含まれるようになります。