強盗強姦罪の場合

（強盗強姦及び同致死） 第二百四十一条 　強盗が女子を強姦したときは、無期又は七年以上の懲役に処する。よって女子を死亡させたときは、死刑又は無期懲役に処する。 （未遂罪） 第二百四十三条 　第二百三十五条から第二百三十六条まで及び第二百三十八条から第二百四十一条までの罪の未遂は、罰する。 刑法（明治40年4月24日法律第45号） 2005/6/22〜2011/11/8（No.001〜No.1000）のデータを元に個々のグラフを作成 刑罰 死刑 無期懲役 有期懲役20年以上 懲役10年以上 20年未満 懲役10年未満 合計 人数 3 19 23 40 20 105 （元データについては　性犯罪・判例　のページへどうぞ） 　死刑の3人（死者が1人の場合、2人の場合、3人の場合の3通り）、無期の5人（死者1人）以外は、全て死者がいない場合の量刑例です。よって、無期懲役の14人は被害死者が０でも無期判決に。有期の懲役刑についても、大部分が長期の懲役10年以上の判決になっています。

更新日時: 2011年12月06日

集団（準）強姦致死傷、（準）強姦致死傷罪の場合

（集団強姦致死傷） 第百八十一条 ３ 　第百七十八条の二の罪又はその未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は六年以上の懲役に処する。 （強姦致死傷） 第百八十一条 ２ 　第百七十七条若しくは第百七十八条第二項の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は五年以上の懲役に処する。 刑法（明治40年4月24日法律第45号） 2005/6/22〜2011/11/8（No.001〜No.1000）のデータを元に個々のグラフを作成 刑罰 無期懲役 有期懲役20年以上 懲役10年以上 20年未満 懲役10年未満 懲役3年以下 （執行猶予付） 合計 人数 8 18 56 77 8 167 （元データについては　性犯罪・判例　のページへどうぞ） 　無期の4人（強姦致死と殺人罪3人、強姦致傷と殺人罪1人）、懲役30年の1人（強姦致死と殺人罪）の計5人が殺人などの罪との併合になります。

更新日時: 2011年12月06日

集団（準）強姦罪の場合

（集団強姦等） 第百七十八条の二 　二人以上の者が現場において共同して第百七十七条又は前条第二項の罪を犯したときは、四年以上の有期懲役に処する。 （未遂罪） 第百七十九条 　第百七十六条から前条までの罪の未遂は、罰する。 刑法（明治40年4月24日法律第45号） 2005/6/22〜2011/11/8（No.001〜No.1000）のデータを元に個々のグラフを作成 刑罰 懲役10年未満（実刑） 懲役3年以下（執行猶予付） 合計 人数 24 7 31 （元データについては　性犯罪・判例　のページへどうぞ）

更新日時: 2011年12月06日

強姦、準強姦罪の場合

（強姦） 第百七十七条 　暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。 （準強姦） 第百七十八条 ２ 　女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。 （未遂罪） 第百七十九条 　第百七十六条から前条までの罪の未遂は、罰する。 （親告罪） 第百八十条 　第百七十六条から第百七十八条までの罪及びこれらの罪の未遂罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。 刑法（明治40年4月24日法律第45号） 2005/6/22〜2011/11/8（No.001〜No.1000）のデータを元に個々のグラフを作成 刑罰 無期懲役 有期懲役20年以上 懲役10年以上 20年未満 懲役10年未満 （実刑） 懲役3年以下 （執行猶予付） 合計 人数 1 6 31 64 7 109 （元データについては　性犯罪・判例　のページへどうぞ） 　無期懲役の1人は、殺人（死者1人）と強姦致死などの罪に問われ、強姦致死罪の成立を認めず、強姦罪が認定された事例。

更新日時: 2011年12月06日

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